それぞれの病気やケガがあるように、湯治場の温泉成分もさまざまな泉質があり、効能も違うようです。
温泉に入った時のお湯の肌ざわりも違いますが、なによりも、今かかっている病気やケガに対して、どの泉質が効くのかを知ることで、徹底的な治療ができるということに希望を感じてなりません。
一般的に知られている温泉泉質は11種類あるようで、私もすべては知りませんでしたが、いくつかは聞いたことがありました。また同じ種類の泉質でも、場所によっても違ってくるようです。調べてみるといろんなことがわかってきます。
しかしなぜ、無数の泉質がつくられると言えるのでしょうか。疑問におもい、その理由について探ってみました。
温泉にはその場所の土地のミネラル分や植物、野生動物などが大きく関係している、とありました。
また同じ源泉からのお湯でさえ微妙に違う場合もあるようです。その理由は、地上に出た瞬間酸素に触れて、長く酸素に触れることで温泉に含まれている泉質はだんだん劣化していき、地上に湧き出たばかりの鉄泉は無色透明なのに、空気に触れることでだんだん褐色し、鉄泉に変化していくということです。
それはわかる気がします。
ということは同じ温泉成分でも、どれだけ酸素に触れているかというだけで泉質が変わるのなら、湯治場のすべてに違いがあるということになりますよね。
あと気になるのが、泉質の名前ですが、平成5年に温泉法改正によって分類の名前が変わったそうです。
それまで塩類名だったものがイオン名へと変わり、例えば、炭酸泉は二酸化炭素泉に、食塩泉は塩化物泉になったということです。
最近よく耳にする岩盤浴も、以前はラジウム泉と呼ばれていました。これは知っていました。急に変わってもピンとこないので、両方の表示をしているところが多いようです。